私は以前、外資系コンピューターメーカーでSEをしていました。

以前より、激務が続く毎日でしたが40歳前後にそれがピークを迎え、残業時間が毎月100時間を余裕でオーバーする日々が数カ月続いた頃です。

ある日、次第に頭が働かなくなってきている自分に気付きました。

今から、10年以上前の話です。

新婚ホヤホヤで、子供も授かりあと数ヵ月で生まれるという時に当時の会社からいきなり前振りもなくクビの宣告をされました。

成績もあまりよくなかったので言われても仕方が無かったのですが突然はないだろうと思いましたが、当時はしかたがなく了承しました。

私が一人暮らしをしていた時の話です。

当時やっていたレンタルビデオ店のアルバイトを辞めて、友人の紹介で入る予定だった仕事が急きょ取りやめになったのです。

レンタルビデオ店の方はすでに辞めていたので次の仕事を探すまでかなり苦労しました。

当然家賃は払えないので大家さんのところへ相談に行き、何とかめどが立つまで待ってもらえるようになりましたが、光熱費や食費を極限まで減らしながら生活をしなければいけなくなりました。

私が夢を追いかけていたころの話です。

本当に貧しくて、花の20代だというのに洋服は三日以上一緒、食事は一日一食もやしでも食べらればいい方でした!

しまいには、仕事に行く交通費がなく1時間以上かけて現場に入り、あまりに汗だくすぎて怒られるという過酷な状況でした。

そんな中、何故今私が生きているかというと・・クレジットカードがあったからです。

27歳の時、年末にそれまで働いていた病院を退職して弁護士になるため司法試験の勉強を始めました。法科大学院ができる前の話です。

しかし、仕事漬けだったそれまでの反動からか勉強に全く身が入らず、毎日朝まで飲んで昼過ぎに起きるグータラな生活をしていました。

貯金があっという間に無くなり、そろそろバイトでもしようかと思い始めた6月、市民税や国民保険代がいっぺんに来たのです。